女優大島優子の演技力は?子役出身はやっぱり違う!共演者の評価から検証!!

AKB48のセンターを務め一時代を築いた大島優子さん
子役出身ということでアイドル時代秋元康氏に『全てにおいて抜きん出ている』
と言わしめた才能というか経験の持ち主
トップアイドルだったにも関わらず卒業後は
脇役にも真摯に取り組み
地道に経験を積んでいます
女優としての評価を集めて検証してみましょう

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子役からアイドル→女優の軌跡

本名:大島優子(おおしまゆうこ)
生年月日:1988年10月17日
出身地:栃木県
身長/体重:152cm/kg
 
1996年 7歳 横浜市に住んでいる時成海璃子さんも所属していたセントラル子ども劇団に所属
芳本美代子主演の昼ドラ「ひよこたちの天使」でデビュー
子役として様々な作品にちょい役で出演することが多かったです
CMもたくさん出ていましたがそのキャラクターが注目されることはありませんでした
2000年 11歳の時KFC(ケンタッキー)
 
2006年 18歳の時 第二期AKB48追加メンバーオーディションに合格
ここからアイドルとしての成功の階段を上がっていきます

2007年 紅白歌合戦初出場
2009年 選抜総選挙で2位になる
2010年 選抜総選挙で1位になる
2011年 2位
2012年 1位
2013年 25歳の時AKB48卒業
2013年の秋元康氏のインタビューで大島優子について次のように語っています

大島優子は、売れなくなるとはどういうことか分かっている。だから、与えられたチャンスを絶対にムダにしない。どんな取材でも全力で対応するし、ファンサービスも一生懸命やる。でも大島優子には、人をかきわけてのし上がるという感じがない。謙虚だし、彼女は焦らず次を待っているんです。大島優子は、前田敦子が卒業して名実ともにセンターですから。

ITmediabisuinessonlineより

AKB48の全盛期に
前田敦子と人気を二分しつつも
実力はナンバーワンとしてグループを牽引してきたにもかかわらず
謙虚で努力家
切ないほどに売れない子役時代を引きずっています
アイドル時代にはドラマにも出演する機会が多く
役もいい役がおおかったようです
2014年からは女優さん
2015年にはついに主演ドラマ「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」が放送!
その後舞台や数々のドラマにしゅつえんするも評価はいまいち
2017年 アメリカに語学留学
2018年 帰国
2019年 連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)に戸田恵梨香演じるヒロインの幼馴染・熊谷照子役でレギュラー出演、地味なおばさん役を好演して評価を高める
30歳を過ぎて徐々に女優としての評価が上がってきた大島優子さん
最近の彼女はとってもいいかんじです
 

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出演作品と評価

1998年 9歳の時に出演した映画の共演者の方の評価

「映画のタイトルは『大怪獣東京に現る』という作品で、98年に公開されました。主演の桃井かおりさんが専業主婦役で、東京湾に現れた怪獣に襲われるという設定です。大島優子ちゃんは、当時小学校3、4年生ぐらいだったと思います。まぁダントツでかわいかったですよ。それに笑顔の作り方とかきちんとチェックする努力家でしたね。ちょっと話しましたが、子供達といる時は普通の小学生で、話題も当時流行っていたものとか。でも、撮影前になると、表情が変わるんですよ。もう小学生にしてプロの顔でした。私は『ああ、こういう人が女優さんになるんだなぁ』と子供心に強く思った記憶があります」

ASAGEIplusより

デビューしてすぐでもプロの顔
自分の写り方をチェックするなんて
何という努力家
うちの9歳の息子なんて
毎日トカゲを追い回しているよ・・・
2014年 映画『紙の月』で共演した宮沢りえは

役柄もそうなんですけど、優子ちゃん自身も直感的な方なんです。それに監督の演出を咀嚼(そしゃく)して、表現として出していくリズムが、とても速いんです。

全然、必死でやっているようには見えないの。落ち着いてるなぁと思って。そうそう、わたし、優子ちゃんのちょっとハスキーな声、好きなんですよ。いろんな役ができそうじゃない?

優子ちゃんの声は可能性に満ちていると思う。すっごい悪女を演じた時なんか、このハスキーな声が似合うし、清純な役だったらギャップが出ていい。優子ちゃんの声で、すごい妄想しちゃうな。極道物とかも似合いそう。それくらい、骨太なところもあるしね。

シネマトゥデイより


大先輩の宮沢りえと小林聡美の演技についていくのに必死だったというけれど
直感的に演じることができるなんて
天性のものを持っているようです
この映画で第39回報知映画賞、助演女優賞を受賞!しています
2019年の朝ドラ『スカーレット』では「おばちゃん」演技の自然さが絶賛されました

常に“全力の人”と思われるようなところがあるが、実はちょっと引いてものを見て、自分のエネルギーの動きを数値化するくらいのレベルで細かく把握しているような冷静さを感じる俳優である。だから、彼女と一緒にいるとものすごく安心。優れたナビゲーターとして運転の指示をしつつ、自分で運転も代われる。そんな頼もしさがある。

Real soundより

もはや絶賛
女優さんとして技術面も持ち合わせているようです
2020年の映画『生きちゃった』では濡れ場や死ぬシーンもありました

石井監督は

あまりにハードなシーンの連続で大島さんには申し訳ない気持ちだったんですが(笑)、こちらの期待に十二分に応えてくれましたね。AKB48に在籍されていた頃の総選挙を観ていても、負けん気が強いイメージがあって。「なにくそ根性」というか。ただ、現在の彼女の年齢や状況を迎えて、そのパワーの放出の仕方に若干戸惑っているんじゃないかっていう勝手なイメージがあったんです。だから挑戦しがいのあるハードルの高い場さえこちらが作れれば、こういう小さな映画でも我武者羅になってポテンシャルを発揮してくれるんじゃないかって思っていましたね。とは言え、多分断られるなぁと思っていましたが、大島さんはすんなりオファーを快諾しました。勇敢というか、肝が据わってますよね。

生きちゃったより

共演者 若葉竜也さんは

奈津美に関しては、凄まじい気迫で演じた大島優子さんの力も非常に大きいと思います。大島さんの芝居とか存在の露骨さには圧倒されましたね。肝の座り方を学びました。

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まとめ

トップアイドルとしての輝かしい過去の栄光を捨て
地道に努力を続ける大島優子さん
ピカピカの笑顔が眩しい彼女は
子役、両親の離婚、アイドル、留学など様々な経験を肥やしにして
演技の幅を広げつつあります
まさにマルチな才能を発揮して
主演女優として脚光を浴びる日も
そう遠くないに違いありませんね
これからの活躍に期待が膨らみます