イヤミな雰囲気が当たり役の名脇役木下ほうかさん。
日本版#Me tooの告発を受けていますが、木下ほうかさんの家族はいるのでしょうか。
結論から言うといません。
58歳の木下ほうかさんは独身です。
木下ほうかさんの性格やなぜ結婚しないのかも調査してみました。
苦労人木下ほうか
公式サイトより
名前:木下 ほうか
本名:木下 鳳華
生年月日:1964年(昭和39年)1月24日(58歳)
身長:173cm
木下ほうかさんは16歳のときに映画のオーディションを受けて俳優デビュー。
吉本新喜劇の劇団員になるが、3年で退団。
25歳のときに上京。
俳優として本当に長い間たくさんの作品に出演しています。
「顔はわかるけど名前がわからない俳優」
という時代が長く続きましたが、出演した作品の関係者に名刺を配ったり、
オーディションを受けたりして、地道に役を得る努力を続けていました。
転機は2014年放送のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』
斎藤工と上戸彩の主演で不倫を題材にしたドラマ。
上戸彩演じる主人公に不倫をすすめる友人吉瀬美智子の夫役
でした。
この時もイヤミな夫役で注目を集めましたが、
同年放送開始の『痛快TVスカッとジャパン』で「イヤミ課長」を演じ、50歳で大ブレイクしました。
もはやイヤミキャラがハマりすぎて、高感度もなにもあったもんじゃない状態。
「木下ほうかは性格が悪い」と誰もが簡単に信じるようで、
会ったこともない人やネットでも誹謗中傷があるようです。
それでも本人は自分に求められている役をきちんと演じるプロ意識が高く、
主役をはるよりは、一時的に高感度が上がって、CMでもやれたらいいなあくらい思っているそうです。
謙虚な人。
木下ほうか独身の理由
木下ほうかさんは独身です。
今まで結婚しなかったのはいくつが理由がありそうです。
いいご縁がなかった
「結婚は常にしたいと思っています。よく誤解されるけど、結婚したくないわけじゃなくて、離婚したくないから慎重なだけなんです。結婚するときと同じ気持ちで10年後もいられるのか、何があっても支え合えるのかとか、いろいろ考えてしまうので。正直、好意的に前向きに思ってくれた人もいました。でも、思う人には思われないのが世の常ですから難しいですよ(笑)。
もし今後するとしたら、結婚生活のイメージはふたつあって。ひとつは子どもがある暮らし。それがイコール結婚だと思ってきたので。もうひとつは、熟年同士が寄り添って生きるパートナーとしての結婚。一緒に旅行に行ったり、寂しかったら動物を飼ったりして。もしくは、相手に子どもがいる人との結婚もありかな(笑)」
「でも、そんなこと言いながら、ず~っとひとりかもしれないですしね」2021年1月週刊女性プライムより
結婚したいと言ってくれる人はいても、自分が結婚したい相手ではなかったということですね。
無趣味
木下ほうかさんは50歳を過ぎてからバイク、キックボクシングという趣味を見つけ、
学生時代に空手をやっていたこともあって、去年リングデビューしたのも話題になりました。
元光GENJIの大沢樹生さんに勝ったんですよ。
そのためにしたトレーニングもすごかったです。
それまでは、
僕は、ゴルフや釣りもやらないし、麻雀やギャンブルも一切やらない。プライベートで楽しむ趣味がなかったんです。だから休日恐怖症で、震えながらテレビの前で横になって過ごしてました。
2021年1月週刊女性プライムより
趣味がないと共通の趣味を介した出会いもないし、女性との共通の話題を見つけるのも難しそうです。
女性が好感を抱くには共感を必要としますからね。
そうなると同じ俳優仲間の中で相手を見つけるくらいしかなさそうですが、
劇団に所属していたわけではないですし、芸能事務所では同じ事務所の女優さんに手を出すわけにもいかなそうで。
確かにご縁は少なそうではあります。
将来の不安
俳優の仕事は将来が不確かすぎて、不安度が高いと思うんです。資格もないし、売り上げを数字で示せるわけでもないですし。さらに必ず本人じゃないとできないから、体調管理も万全にしておかなければならない。そもそも演者として切られずに使われるのか。そのプレッシャーと発散できないストレスが常にありました。
2021年1月週刊女性プライムより
役者としての収入に不安があったというのも正直なところなのかもしれません。
売れない役者と結婚したいと思うには、
顔がいいか、女性に経済力がないとですものね。
木下ほうかの性格
そう入っても俳優さんですから、全くモテないということはないでしょうし、
よっぽどオクテな性格なのかとも推察されますが、どうなのでしょう。
まさかイヤミな性格だとは思いませんが?
バラエティー番組に出演するとゆったりとした柔らかい大阪弁で話す。育ちが良く、喧嘩とも無縁に育ったため、あまりにも口調が柔らかく、悠然とした態度なため「ベテランのおかまバーのママ」と言われたことがある
Wikipediaより
バラエティー番組などで観る木下ほうかさんは本当にそんな感じ。
イヤミがなくて違和感を覚えるんですよね。
それだけイヤミ役がハマってるってことなんですけど、なんというか、
嫌なやつであってくれたほうが、しっくりくる感じがします。
でも
木下ほうかさんと言えば忘れてはならないのは骨髄提供!!
2005年頃に唯一の趣味だったという献血のついでにドナー登録し、
2009年に実際にドナーとして骨髄提供をしています。
実際に提供の依頼が来た時は迷ったともいいますが、
「自分が断ったらどこかの誰かが死んでしまうのか・・・」と思ったそう。
結果骨髄提供はとても素晴らしい経験だったそう。
提供してから1年近く経って患者さんから手紙が届きました。ご本人と奥様から感謝の気持ちが綴られていて、「あー、生きていて良かったなあ、僕の骨髄も役に立ったんだ」と思うと、うれしくて涙が出ちゃいました。この手紙は僕の宝物ですよ。
日本骨髄バンクより
「自分が誰かの命を救う」
そんな経験は確かに素晴らしい経験になりますね。
ヒーロー願望って誰しも持っているものですが、そう都合よく人を救えることなんてなかなかない。
ヒーローになれる人は、やっぱりそれだけのことをした人です。
すごいことです。
私もヒーローになりたい!!
でも注射が怖いんだよ〜。
「売名行為と思われるのが嫌だったけど、それよりも事実を伝えることでドナーが増えるほうがマシだと思った」
スポニチアネックスより
ああ、本当に素晴らしい。
これだけで、木下ほうかさんが
- 誰かの役に立ちたい
と思っている人だということは確かです。
まとめ
木下ほうかさんは、
独身で、妻や娘はいませんでした。
売れない時代も長く、努力を続けて50歳でブレイクした苦労人でもありました。
過去には骨髄提供により、人の命を救った人です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。