氷川きよしが女に?!休養中に性転換するなら大手術が必要!

演歌界のプリンス氷川きよしがきれいなお姉さんkiinaに
大変貌を遂げてはや2年。
美女化が止まらないと言われていましたが、2022年いっぱいで無期限休養を発表されました。
引退や活動休止ではないようなのですが、
氷川きよしさんに何が起きているのでしょう。
調べてみました。

氷川きよしに何かが起きたのはいつ?

氷川きよしに何かが起きたのは2019年
そのことをみんなが認知したのが2019年の紅白歌合戦でした。

でてきた瞬間から
あれ?
ってなるくらい雰囲気違います。
今となっては見慣れた姿ですが、この時はものすごくびっくりしたのを覚えています。
だって2018年のきよしはこうでした

公式サイトより
そしてその頃しきりに「限界突破」「自分らしく」と本人も、周囲の芸能人たちも言っていましたよね。
前日のレコード大賞でも「限界突破サバイバー」を熱唱した後、
司会の安住紳一郎さんが、
「限界突破しまくってますよ!やりたいことやったらいいよ!」
と妙に意味深というか、すごく肯定的な口調で、励ますように言っていました。
それから何かカミングアウトするのかなと思っていたけど、今に至るまで、
本人が自分のジェンダーについてカテゴライズした表現をしたことはありません。
それまでずっと「男らしさ」を求められてステージに立ってきて、
とてもつらかったそうです。

ここまで長く活動できた感謝の気持ちがある一方、30歳を過ぎたあたりから「自分自身が納得しないまま、人生を終わらせるわけにはいかない」「自分がやりたいことをやらなきゃ」と意識し始めたんです。「ドラゴンボール超」の主題歌である「限界突破×サバイバー」を発表できたことは、孫悟空が手を差し伸べてくれて「やるしかねえよな!」と言ってくれたような気がしました。

音楽ナタリーより

明確に2019年に氷川きよしは変わりました。

氷川きよしはどう変わったのか


Instagramより
氷川きよしが変わったのは
「誰かに期待された自分を生きる」のではなく
「自分らしく生きる」に変わっただけです。
だけと言っても、それまで若手男性演歌歌手として成功するためには、
「誰からも愛される氷川きよし」がもとめられ、
ファンの期待やプロデュースされたイメージというのが
とても大事だったとは思います。
2019年に、「自分らしく生きる」ことにしたんですね。
氷川きよしは

  • 小さい頃から長い髪にしたかった
  • 小さい頃から美しいものが好きだった
  • 舌足らずで女の子みたいな喋り方でいじめられた
  • 男なのに足が細いのがコンプレックスだった
  • いとこの女の子といると安心できた

などなど、もともと氷川きよしはkiiでした。
ずっと「演歌歌手氷川きよし」を演じてきただけです。
今、振り返って見ると、その一生懸命演じている氷川きよしが素敵だったなあとも思います。
一生懸命男らしく振る舞っている感じが、愛おしくて、
世のマダムの母性本能をめちゃくちゃ刺激したんですよね。
なので、氷川きよしはもともとkiiな人でした。
それを氷川きよしは「心が女性だから」とは言いません
そこに一種の歯がゆさというか、
カテゴライズしてはっきりさせたい欲求がムクムクと湧いてきます。
氷川きよしは「自分らしさ」といいます。
そうなんですよね。
なんか、みんながみんなそういうことを宣言する必要なんかないんです。
自分のジェンダーをいちいち公表しなくても、いいはずです。
ついね、人間はカテゴライズして安心したいんですよね。
でもお互いに目の前にいる人をそのまま尊重すればいいだけなんです。
そういうことを気づかせてくれているのかもしれません。

──近年ではいわゆる男性らしさ、女性らしさを強要されることについて、多くの方が疑問を感じています。そこで氷川さんが積極的に「自分らしさ」について発言し、その姿に共感した多くの方がフォローしているのだと思います。

ありがたいですね。自己主張する人がいないからといって、その問題をなかったことにされてしまうのはどうかと感じていて。自分の考えを発言するのは悪いことではないのに、それを誰も教えていない気がするんです。個人の考えを尊重できないと、1人ひとりの命の尊さがわからなくなってしまう。そしてそれを知らない人が増えているから、他人を蔑む人が出てくるし、蔑む人自身も幸せになれない。「自分が理解できないからあの人はおかしい」という考え方は、その人だけでなく、ちゃんと教育しなかったことにも問題があると思います。それを変えていくには行動するしかない。

音楽ナタリーより

氷川きよしが性転換する?

とはいえ、自分らしさを追求していった結果、完全に女性化している氷川きよしさん。
女性になること、女性であることが自分らしさと考えてもおかしくはありません。
あれだけ美にこだわりがあって、
自分のビジュアルにもチカラを入れるようになったら、
ダイエットするだけで満足できるわけがない。
性転換も自然なことのように思います。
何も不思議じゃないし、何も違和感ない。
すでに胸もあるようにも見えます。

Instagramより
もしまだなくても、こういう衣装を着るようになったら
絶対胸が欲しいと思うはず。
今はまだ詰め物だとしても、詰めて膨らみを作ろうとするならば
その美しさがほしいと思うはず。
もし手に入れたら、絶対に谷間を見せずにはいられません。
自分の体、自分らしく。
もしかしたら、本来の姿に戻りたいと思っているだけなのかも。
 

性転換には大手術が必要


Instagramより
社会的に性転換して過ごしている人達のインタビューで
性同一性障害の人にとっての手術の捉え方を話していました。

そんな2人が性別適合手術を受ける。「“変わる”のではなく”元に戻りたい”という感覚なので、適合するという形」

テレ東プラスより

日本で性転換するためにはどんな手術が必要なのでしょうか。

性別適合手術:男性から女性へ

  1. 陰茎・睾丸摘精巣切除術
    男性機能を失います。外陰部の形態が女性に近づくとされます。
  2. 膣形成術(陰茎・精巣切除術後)
    皮弁法:陰茎・精巣切除、周囲の余剰皮膚を利用します。
    S状結腸法:膣を結腸で再建します。
  3. 豊胸術
    シリコンバッグを挿入して、女性乳房を作ります。
  4. その他
    脱毛、顔の形成術(前額、鼻、下顎の骨切り手術など)、喉仏の切除、声を高くするための声帯の手術などがあります。女性ホルモン療法により、体毛は薄くなり、乳房も張ってくるため、体つきも女性らしくなりますが、骨格は変わりません。精神的にも不安定になる場合があります。

日本形成外科学会HPより

戸籍上で女性となるためにはなぜかこれだけの手術が必要です。
日本では男性として生まれた人が戸籍上の性別を変更するためには、
いくつかの要件を満たして、裁判所に申立をし、許可を貰わなければなりません。
その要件は

  1. 二人以上の医師により,性同一性障害であることが診断されていること
  2. 20歳以上であること
  3. 現に婚姻をしていないこと
  4. 現に未成年の子がいないこと
  5. 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
  6. 他の性別の性器の部分に近似する外観を備えていること

裁判所HPより

こんなのただの人権侵害ですよね。
アホか!って感じ。
早く法改正したほうがいい。
本来の性別を取り戻すために、経済面と健康面でのダメージが大きすぎませんか?
手術なんて本人が満足できるところまででよかろうが!!
リスクの高い手術を必須条件にするのはいかがなものかと思います。
なので、多くの性同一障害の人達は、戸籍の変更は諦めざるを得ない。
たとえお金があっても、健康な体にメスを入れて、100%機能しないものをわかって作り変えるなんて、
リスクが大きすぎます。
本人が、許容できる範囲で体とは付き合って行く場合がほとんどです。
それでも見た目はすごく重要で、女性らしい体を手に入れるためには
最低でもホルモン治療はしないといけない。
でもこのホルモン治療も、ちょうどいい加減に落ち着くまでは調整にも時間がかかりますし、
精神的にも落ち込みやすくなるとのことです。
そもそも、声が変わっちゃうのはいいのかな?
あの低くて太い声はすごい魅力ですけどね。

まとめ

2019年に「自分らしく」生きると決めて方向転換し、
どんどん女性的な美しさを増している氷川きよし、もといkiiさん。
リフレッシュ休暇として2023年からさらに進化していくことは間違いなさそうですし、
性転換だって自分らしさの一貫と捉えれば、何も問題はありません。
男・氷川きよしもとても素敵でしたが、
人間・氷川きよしが自分らしく幸せに生きられる方がもっと素敵
氷川きよしさんの進化を応援します