前山剛久の本性はモラハラ!?DV男の特徴と比較して検証。

神田沙也加さんの死の直前に、
彼女を「死ね」などというひどい言葉で罵ったと、
週刊誌に書かれている前山剛久さん。
本人は真剣交際していた彼女の死に、
憔悴し、休業に追い込まれています。
文集の内容はにわかには信じられないのですが、
前山さんの本性はどうなのでしょう。
気になったので調べてみました。

前山剛久の本性


 

2021年の3月に受けたインタビューで
いろんなことを語っており、その人間性が垣間見れます。
【役者名鑑】第2回:前山剛久<前編>不器用ながら、己を貫く10年目
その中で、現在の自分を表す言葉として「不器用」「思いやり」「愛情」という3つのキーワードをあげていました。

役者を始めた頃なんて、とにかく不器用だったんですよ。今も不器用なところはあります。でも、できないからこそ「がんばろう」と努力するし、戦っている。「不器用」は、自分を構成する一つの要素だなと思っています。
人といて生きていく上でも、「思いやり」って大事ですよね。舞台をやる時も同じで、自分のことだけ考えていたら、やっぱりお芝居も破綻しちゃう。これは芝居の中だけの話ではなく、すべての仕事においても当てはまることだと思います。周りの方々を思いやっていかないと、すべてが駄目になってしまいますから。個人としても、お芝居の上でも、「周囲を思いやる」ということは常に重要視しています
「愛情」も思いやりと似ているんですが、家族のことのように、役に対しても愛情を持つことを大事にしています。愛情があるからこそ、感情を大爆発させたいとか、そういう心の動きが出てくると思うので。役だけでなく、全てのものに対して「愛情」を持つことが大事だなと思っている

エンタ・ステージより

思いやりとか愛情とか口にする人ですよ!!
30歳の男性で、愛を語れる人はなかなかいませんよね。
少なくとも愛されて育っていて、優しい気持ちで周囲の人に接しているのではないでしょうか。
また、自身の性格について

僕、実はとことん話し合わないと気がすまないタイプなんです。たまに「え?そんな喋る?まだ話す?」って、相手が嫌な顔になっちゃう時もあるぐらい(笑)。でも、言うことは言わないとダメだと思うから、徹底的に話し込むようにしています

エンタ・ステージより

きちんと話し合いができるというのもとても素敵。
自分の気持ちを伝えて、相手の気持ちも聞いて、
それが出来ない人とは人間関係を構築することが難しいですよね。
一方的ではだめだけど、話し合いは大事です。
またフジテレビューのインタビューでも次のように答えています。

何より僕は、まわりの人にとても恵まれていて。お芝居でダメな部分や、人としてダメな部分をきちんと指摘してくれる人がいたから変わることができた。それは自分が頑張ったからではなく、すべてまわりの人のおかげだと思うんです。だから今後は、僕が先輩にしてもらったことを後輩にしてあげられるような、悩んでいる子がいたら相談になってあげられるような人になりたいです。
この世界には天才型の人もいますが、僕はどちらかというと努力型で、芝居も歌もダンスも全部苦労しているんです。でも、だからこそ自分の経験をふまえて後輩に教えることができる。「こういうことで悩んでいる時は、こんな解決方法もあるよ」ってアドバイスできる自信があるんです。

フジテレビューより

謙虚!!
お陰様っていう気持ちがあるということは、感謝の気持があるってこと!!
しかも自分が体得したこを惜しげなく後輩に伝えることができる器の大きな人!!

モラハラ・DV男の特徴


まず、今回前山さんは神田沙也加さんに対して、
「もう死ねば?みんな喜ぶんじゃない?」
と言ったとされています。
このセリフを、お互い冷静な状態で言ったとしたら、
背筋が凍りついてしまうようなひとことです。
この発言は、「暴言」とも呼べる「言葉の暴力」ですよね。
モラハラの定義は弁護士利用保険メルシーHPによると
「暴力などの物理的な暴力ではなく精神的な攻撃を指し、陰湿ないやがらせ行為によって被害者の精神をじわじわと追い詰めるという特徴があります。」
前山剛久さんのモラハラにより神田沙也加さんが追い詰められていったのでしょうか。
モラハラをする男性の特徴をあげてみます。

社会的地位や周囲からの評価が高い

「自分は優れた人間である」という意識が強いことがモラハラをする大きな要因になります。
実家がお金持ちである。学力が高い。容姿が優れている。
などにより、「自分は人よりも優れている」と認識してしまうのです。
そのため、自分よりも能力のある人や、目上の人に対しては愛想がよく、
評価されますが、年下や目下の人には冷たい態度をとりがちです。

コンプレックスを抱えている

コンプレックスを抱えていて、実は自分に自信がない、ということもあります。
その裏返しとして「常に相手よりも優位に立っていたい」という心理が働きます。
なので自分の過ちを認めず、人の成功も妬みがちになります。
嫌味な態度を見せる相手は限定的で、周囲の人間の顔色もよくみているので、
意外と周囲からの信頼が厚く、好青年のように振る舞っている場合もあります。
長く付き合うと本質に気づかれやすくなるため、周囲の人が離れていってしまいがちです。

親との歪んだ関係があった

幼少期に親からのモラハラがあったり、虐待を受けていたりして、
「褒められたい・認められたい・かまってほしい」という心理から、
自分が優れていると相手にも思われたい、評価されたい、わかって欲しい、との思いで、
モラハラをしてしまう場合もあるようです。
自分の気持ちを上手く伝えることが出来ず、不器用ゆえに強く当たってしまいがちです。

強いストレスを感じている

単純にストレス発散のため、相手に当たってしまう場合もあります。
特に何の問題がない人でも、イライラしてひどいことを言ってしまうことはあります。
人間余裕がないと、優しくなれないものです。

前山剛久の本性はモラ・DV男の特徴に当てはまる?

前山剛久さんはどうでしょうか。
誰でもその要因はあるし、要因があるからと言って、全員が必ずモラハラをするわけではありません。
その上で検証してみます。
前山剛久さんは

  • 実家がお金持ち
  • 容姿端麗

であるのは紛れもない事実。
「自分は優れている」という意識をもっても、おかしくはありません。
しかし!!
上記インタビューでも「愛情」について語るのに、家族への愛と同じように・・・というくらい。
家族への愛情が根本にあるのがわかります。

元々は、高校一年生の時に親が「ジュノンスーパーボーイコンテスト」に応募してくれたことが、芸能界を志すきっかけでした。もともと芸能界に憧れを持っていたのを親が知ってくれていたんです。
幼稚園ぐらいの頃から芸能界に憧れはありました。親がKinKi Kidsさんが大好きで、音楽番組とか、よく録画して観ていたんですね。それを観ながら、いつか自分もこの仕事やるだろうなって感じてました。

エンタ・ステージより

親が好きなアイドルを好きになるって、
親のことが好きだからですよね。
しかも、親も高校生の息子をコンテストに応募するとはかなりの親バカ
ま、愛情たっぶりに育てたのが手にとるようにわかります。
また、友人も多く、後輩からも慕われている前山さんが、そのような「人を見下す」ような
態度を取る人とはおもえません。

毎日が楽しくて、僕、千秋楽でめっちゃ号泣したんですよ。半年後に再演をすることも決まっていたのに(笑)。一緒に初舞台を踏んだメンバーや、お客さんとの間に“絆”が生まれていることに気づいて、思わず泣いてしまったんですよね。

エンタ・ステージより

それに、役者の仕事に対して苦しみながらも、真摯に向き合い、努力している姿と
相反します。
座右の銘は「慢心は人間の最大の敵だ」 by シェイクスピア

僕自身、慢心で駄目になる人をたくさん見てきたんですよ。調子に乗ったら終わり、というか。だから僕は、慢心は最大の敵だし、毎回毎回が挑戦だと思っています。
自分がお芝居をしている時やパフォーマンスをしている時は、自分が一番だと思ってやるけれど、そうじゃない時はそんなこと思っちゃいけない。常に上を目指し続けることが大事だと思うので。

エンタ・ステージより

こんなことを座右の銘にして生きている人ですよ!!
立派すぎてびっくりするわ。
本当に、「死ね」なんてことを言ったのだとしたら、
何かよほどのやり取りがあったんではないでしょうかね。

まとめ


前山剛久さんは「不器用」ながらも、「愛情」と「思いやり」を大事にしている人でした。
とことん話し合わないと気がすまないタイプなので、
恋人である神田沙也加さんとも、きちんと話し合ってきたに違いありません。
それでも上手くいかないこともあります。
相手が悪いとか、どちらが悪いということではなく、
みんな違う人間だからです。
いくら話し合っても、わかり合えないこともあるのです。
相手が変われば、関係も変わったのに。
その人とうまくいかないからって、絶望する必要なんて全然なかったのに。
遺された人はこれからもずっと生きなくてはいけません。
前山剛久さんが一日も早く立ち直って、前を向けますように。