ゼレンスキー大統領のスピーチライターはドラマ脚本家!?演説が上手な理由は役者だから

ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカ議会で行った演説で、
ロシア侵攻の衝撃を日本の真珠湾攻撃に例えたとして、話題です。

今回の演説はアメリカに支援を乞うための演説で、
アメリカ人にとってはわかりやすく心に刺さる内容だったのでしょう。

ゼレンスキー大統領は演説上手と言われていますが、
演説の原稿は本人が書いているわけではなく、彼のブレーンとして働くスピーチライターがいるはずです。

なぜこんなに演説が素敵なのか。
考察してみました。

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ゼレンスキー大統領の演説がカッコイイ!


公式写真より

名前:ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー
生年月日:1978年1月25日(44歳)
国籍:ウクライナ
母語:ロシア語
民族:ユダヤ人
身長:170cm

ゼレンスキー大統領が2019年にウクライナの大統領に就任した時、
元コメディアンだった俳優ということで、「ウクライナの志村けん」と例えられていました。

そんなに面白いの!?

とびっくりですよね。

下ネタ芸をしていただなんて現在の渋くてカッコイイ姿からは想像もできませんね。

最近のTシャツ姿ではたくましい上腕二頭筋と
暑い胸板で、ゴリマッチョの大男のようにも見えますが、

実は小柄な170cm

同じ身長170cmとされているトム・クルーズと並ぶと
身長も、身体も一回り小さく見えます。

トム・クルーズも身長が低く、サバ読んでいると言われているので、
ゼレンスキー大統領は165cmくらいなのかもしれません。

テレビとか映像では身長の低さは結構ごまかされて、
役者はやっぱりアップに耐えられるイケメンが大事。

ゼレンスキー大統領は役者としてもかなりの売れっ子だったようです。

ゼレンスキー大統領のスピーチライターはドラマ脚本家

ゼレンスキー大統領は、大統領になる直前の2015年からの4年間。
俳優として大統領の役を演じてきました。

ゼレンスキー氏の政界進出は、現実がフィクションを模倣したことによって実現した。コメディー俳優としての彼の一番の当たり役は、「国民のしもべ」というテレビドラマでのものだった。教師だった男性が政治腐敗への非難をまくしたてたところ、それを生徒がこっそり撮影していて、その動画が世間の大注目を集め、やがて教師は大統領になってしまうという内容のドラマだ。ゼレンスキー氏は教師から大統領になった主役を演じ、人気を博した。

2019年の大統領選挙に立候補した時、最初はまじめに相手にされなかった。立ち上げた政党も、ドラマと同じ「国民のしもべ」という名前だったからだ。それでも、汚職と戦い、国の東部に平和をもたらすと公約したゼレンスキー氏は、やがて得票率73%で当選した。

BBC newsより

すごい話。

しかもコメディーですよ。

2015年ドラマがスタート。
2016年に映画版
2017年第2シーズン
2019年第3シーズン

4年間も続いたんだからとても人気があったんですよね。

当時の政治不満もあって、痛快なコメディだったということでしょうか。

ゼレンスキー大統領が演じた大統領は、作中でスピーチライターに助けられて、演説をするシーンがあります。

現在のゼレンスキー大統領も有能はスピーチライターがいます。それがなんと芸能界出身の人達だというではありませんか!!

「もちろん、彼は俳優だ。今のこれが本当の姿なのか、私には分からない。けれども、何をしているにせよ、効果が出ている」と、広報コンサルタントクリュチコフスカ氏は言う。「演説原稿の担当者たちは、コツをつかんだようだ。みんな芸能界出身の人たちだが、ネットフリックス番組の脚本を書くのと、大統領演説を書くのではわけが違う」。

BBC newsより

スピーチ原稿を書くことは、映画のセリフを作ることと同じですか?

となると脚本家のような存在ですか?

どんなセリフを話すのかによって、役のキャラクターが表現されます。

そうか!!
だからカッコイイんだ!!

これはカッコイイ大統領の役なんだ!!

と思うとものすごい腑に落ちます。

ドラマ脚本家が考えたセリフを大統領の役で演じてる?

それは日本で言うなら三谷幸喜さんが原稿書いてるみたいなもの?

いやいや、それは危険すぎる。
戦下のリーダーのセリフに「笑い」は要りません。
絶対に。

野島伸司さんあたりがいいでしょうか。

ちょっとクサくてカッコイイセリフを考えてくれそうです。

結局4年間も国民に受ける大統領像を作るために、
国民が何を大統領に求めているのかとか、
大統領が最も輝くのはどんなときかとか、
魅力的な大統領にするための言い回しとか、
散々研究してきたわけでしょ?

いや、ドラマ「国民のしもべ」の脚本家かどうかはわからないですけど!

芸能界の人たちは、徹底的に「国民に受ける大統領像」というものが、
だいぶ解って来たんじゃないですかね。

だってさ!!

ちょっとした仕草がカッコイイのよ!!

この最後のウィンクみた!?

国民に語りかける表情とか、すごく包み込むような 、
安心させるような感じで、うますぎない?

こんなの映画のワンシーンでしょ。

「間をおいて最後にウィンク」

って台本に書いてあるでしょ!

と突っ込みたくなるかっこよさ。

やっぱりこれは敏腕プロデューサーが後ろにいるとしか思えません。

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ゼレンスキー大統領の求心力は演技力による虚像?


Wikipediaより
「国民の下僕」のゼレンスキー

BBCでも書かれていますが、ゼレンスキーは役者なのよ。

しらんけど。

俳優さんて、プライベードではヘラヘラして中身があんまりないような人でも、
超気さくな天才外科医だったり、
超冷徹な公安の刑事だったり、
カッコイイ頼れる上司だったり、
ゲイの美容師だったりするじゃないですか。

そのキャラクターになりきって、完璧に演じますよね。

コピーライターの川上徹也氏は、「ゼレンスキー大統領は、映画やドラマのような『ストーリーの黄金律』の主人公であるからです」と説明する。 この「ストーリーの黄金律」とは、川上氏が考案した法則。

「(1)何かが欠落した欠落させられた主人公が
(2)ちょっと無理なのではという高く険しい目標に向けて、
(3)色々な障害や葛藤、敵対するもの、自分自身の弱さを乗り越えていく」という3つの条件を満たしたときに成立するというもの。

これをゼレンスキー大統領にあてはめると、次のように表せるという。
「(1)軍事大国ロシアに一方的に侵略されたウクライナの大統領が、
(2)最後まで祖国ウクナイナのために戦い抜きロシアを撤退させるという目標に向かい、
(3)押し寄せて来るロシア軍・空襲・参戦してくれないNATO、アメリカ・いつ暗殺されるかという恐怖と戦いながら、健気に頑張っている」

女性自身より

ほら、やっぱり。

物語仕立てなんですよ。

セレンスキー大統領がパフォーマンス上手だと揶揄しているわけではありませんよ。
たくさんの命が失われる状況で、視聴者受けするとかそういうことをいいたいわけではありません。

ゼレンスキー大統領とそのブレーンとして働いている人達が、
「本当に国民が求めているものは何か」
に注力して、4年間ドラマを作り、演じたことによって、
徹底的にそれを理解しているゆえに出来ることだと思うのです。

だってやっぱりリーダーにはリーダーの資質が必要で、
そのキャラクターは作っていったっていいじゃないですか。

日本の政治家にも見習って欲しいところがたくさんあります。

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まとめ

ゼレンスキー大統領が役者として優れていることが、
ウクライナの人達を鼓舞することに役立っていることは否定できないですよね。

国が危機的状況に陥っているときに、
頼りになるリーダーがいることは本当に羨ましい。

パンデミックによる緊急事態宣言下で、「マスクを配っておけば国民は安心します」
って首相に進言する官僚と、「そうか」って真に受けて実行しちゃうリーダーしか、
この国にはいなかったのかと思うと、情けないよ・・・。

阿部寛とか役所広司がやったら、もっと頼りになるリーダーを演じてくれそうです。

山本太郎もいい役者でしたよね・・・。
顔もいいし・・・。イケる・・・?

一日も早くウクライナの戦争が終わることを祈っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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