久しぶりにテレビに登場した福原愛さんは、すっかり大人の女性。
33歳になった我らが泣き虫愛ちゃんは、様々な人生経験を積んでますます輝きを増しているようにも見えます。
愛ちゃんが会社を作ったとか、大学の准教授になったとか、
世界卓球の日本のGMに就任しただとか、
たくさんの人達に必要とされ、お仕事をしているようです。
どんなお仕事で、収入はどのくらいなのかまとめてみました。
福原愛の2022年現在
公式サイトより
昨年の2021年は福原愛さんにとって人生の転機でした。
2月に日本での新会社設立のために帰国。
日本滞在中に愛ちゃんが会っていた男性との不倫疑惑が報道されました。
それが原因なのかはわかりませんが、そのまま夫と二人の子供達がいる台湾に帰ることなく
7月に離婚が成立しました。
離婚の原因は夫江宏傑のモラハラともいわれていますが、本当のことはわかりません。
江宏傑さんは2人の子供の可愛い姿を度々インスタグラムに投稿していて、
本当にいいパパのような印象です。
離婚騒動で株を上げ、さらに人気が加速したようです。
この人が本当にモラハラだとしたら、恐ろしいと思うくらいに、
完璧にいい人にしか見えないんですよね・・・。
一方の愛ちゃんは不倫疑惑で印象が悪くなってしまい、
五輪でも解説者として登場すると、その起用に苦情が殺到するほど。
「不倫して二人の子供を捨てた女」として、かなりアウェイな状況は今日に至るまであまり変わっていないようです。
最近は不倫疑惑の相手も離婚が成立し、再びデートしているところを報道されていました。
2022年に入って相手の元妻も暴露しだして、まだまだこの不倫騒動はあとをひきそう。
そんな愛ちゃんの現在の肩書からみてみましょう。
株式会社omusubi代表取締役
離婚騒動の発端となった新会社というのがこちらの会社
名称:株式会社omusubi
設立:2021年1月
資本金:500万円
役員:代表 福原愛
事業内容:株式会社omusubiは、福原愛がこれまで経験してきたをもとに、今後実現していきたい目標を具現化していくための母体となる会社です株式会社omusubiHPより
福原愛さんが卓球を通じて社会貢献するための会社と考えて間違いなさそうです。
株式会社斎藤佑樹とおんなじような感じですかね。
不倫騒動で設立時に共同経営者だった人はすでに抜け、
オフィスも閉鎖し現在は愛ちゃんの自宅が会社所在地になっているとも。
会社のHPや、愛ちゃんのインスタ、ツイッター、フェイスブック等は
2021年の2月以来更新されておらず、アンチコメントで荒れ果てています。
それでも現在、この会社HPは福原愛の公式サイト的役割も兼ねていて、
会社も芸能人で言うなら個人事務所みたいなものでしょう。
なので、愛ちゃんがする
- 卓球解説者
- テレビ出演
- CM契約
などのギャラもこの会社の利益となって、
愛ちゃん自身は役員報酬として収入を得ることになるでしょう。
その金額設定は自由ですから、利益の中からたくさんもらうこともあるでしょうし、
逆にほとんどもらわない可能性もあります。
利益が出ていない場合ももちろんですが、税金対策という側面もありますね。
とても賢いやり方です。
国際卓球(WTT)ジャパンGM
WTTHPより
2022年1月には卓球の国際大会を運営するワールドテーブルテニス(WTT)は、元
福原愛さんがWTTジャパンのゼネラルマネジャー(GM)に就任したと発表しました。
これはすごい大役ですよ。
世界卓球は世界陸上の卓球版みたいなものでしょう。
その日本支部の長ですよ。
そこでの使命は、
- WTTのトーナメントの機会の創出
- スポンサーシップと投資の取り組みの推進
- スポーツの成長のサポート
- 日本でのメディアの権利販売の促進
WTTは21年から始まった国際大会の新シリーズ。
福原さんには日本での大会開催や、スポンサー獲得、放映権の販売促進など“日本卓球界の顔”として期待しているという。
日本には日本卓球協会があって、国内の卓球選手や大会を仕切っているのですが、
世界卓球という大会側の責任者になるわけですよね。
愛ちゃんの方ががやりづらそう。
もちろん愛ちゃんが1人でやるわけではないですけど、
責任者として取り仕切っていかないといけないというのは本当に大変なことです。
こんな大役務まるのかとこちらが心配になってしまいますが、
本人は、
「私はこれまで卓球に選手として関わってきましたが、WTTが私の結果と経験を認めてくれたことに興奮しています」と福原は語った。「WTTジャパンのゼネラルマネージャーとして、選手や卓球の家族をさまざまな角度や視点でサポートできるようになり、スポーツを盛り上げていきたいと思っています。WTTイベントは本当にプレイヤー中心であり、プレイヤーに大きな利益をもたらすと思います。さらに、今の競争環境は本当にエキサイティングです。そして、それは素晴らしいことだと思います。私は3歳のときに遊び始め、卓球から多くのことを学びました。自分の経験を次の世代に伝え、選手たちの大切なニーズに焦点を当て、頑張っていきたいと思います。」
世界卓球HPより
頑張ります!
くらいの感じ。
まあそうですよね、できることしかできませんから、
出来ることをがんばります、としか言いようがありませんよね。
報酬額は明らかになっていませんが、かなりの金額になるのでは?
世界卓球は役員の報酬を公表していませんが、参考までに。
日本オリンピック委員会の役員報酬がトップで150万円/月です。
大会の規模が全然違うのであまり参考にならないですね。
卓球Tリーグ男子「琉球アスティーダ」社外取締役
琉球アスティーダHPより
2021年12月には「琉球アスティーダ」の社外取締役に就任。
「福原愛氏は、日本だけでなくアジアでも認知度が高く、卓球業界における豊富な経験と幅広い見識を有しております。それらの知見を当社の企業価値向上に活かし、かつ独立した立場から取締役会の意思決定の妥当性、相当性を確保するための助言・提言をいただける人材であると判断した」と説明。「福原愛氏の就任により、当社のアジア戦略も加速してまいります」
2021年12月スポーツ報知より
こちらも愛ちゃんの国際的(特に中国)認知度の高さが、一番の狙いです。
彼女は中国でもスターですからね。
いくら日本で人気が落ちたと言っても、まだまだ中国での人気は絶大。
こういう人材は彼女の他にいない。
海外での評価が高いというのは、引退後もものすごい強みになります。
そしてこの「琉球アスティーダ」には
2017年から2年契約で元夫江宏傑が所属していました。
当時は夫ですから、一緒に沖縄に住んでいて、
その時からの縁があっての今回の社外取締役就任なのでしょう。
「結び」「縁」ですね。
愛ちゃんは2018年から2年間Tリーグの理事を務めていました。
現在はアンバサダーという役割になったそうです。
因みに2018年は夫が所属のプロリーグの理事を妻が努めている状態。
これってすごくないですか?
もともと格差婚とは言われていましたが、ものすごい差を見せつけられます。
他のスポーツのプロリーグで考えるとちょっとすごい。
考えられないレベル。
それだけ愛ちゃんの立ち位置がすごいということですよね。
まあ、レジェンドですからね。
青森大学客員准教授
web東奥より
2021年11月には青森大学の客員准教授に就任しました。
青森大学という名称ですが私立の大学です。
愛ちゃんは青森には高校進学で、私立青森山田高校を選びました。
もう青森山田と言えばスポーツの強豪校。
卓球だけでなくサッカー、野球でも出身者がプロになっています。
そして青森山田高校の系列大学である青森大学で
国際コミュニケーションについて年に数回、講義するという。任期は22年3月31日まで。同大によると「卓球で注目されながら、国際的な活躍をされた方。グローバルな人間育成の強化につなげたい」と起用の理由を説明した。五輪を含め、多数の国際舞台を経験。中国リーグに参戦したこともある。そんな経験を講義で伝えていくことになりそうだ。
日刊スポーツより
年に数回講義する非常勤講師です。
給与は無償〜数万円
と幅があります。
- 多忙な福原愛さんを青森に招くこと
- 国際的超有名アスリートであること
- 私立であること
を考えると、数万円ですまない可能性のほうが大きい気がします。
まとめ
2022年現在の福原愛さんの収入源は
- 代表取締役役員報酬
- 社外取締役報酬2社
- 非常勤私立大学講師給与
と、かなり安定していることがわかりました。
不倫騒動の影響がまだ色濃い中でも、これだけ大きな役割と報酬を与えてくれる相手がいくつもあって、
本当に安心しました。
プライベートではイロイロあって大変だったとは思いますが、
今まで愛ちゃんが築いてきた経験と経歴が支えになります。
本当に良かったよかった。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。